進和建設工業株式会社 SHINWA 進和建設工業株式会社

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 マンションを立てる意義は?

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西田
これから人口が減ってきて、入居率の40%は空室になってしまうというような時代ですが、それでも進和さんがマンションを建てられる意義は、どうしてですか。
昭和30年代に、入居するところがない人のために公団ができました。そして、少し生活が上がれば広い部屋を作って、自分らしいものを作らなければとなってきました。これからは、もっと暮らし方に直結したマンションを作っていきたいと思っています。ここしかない、入るならこのマンションだというものを作っていきたい。
マンションは、嫌になれば出て行けばいいので、もっと増えてくると思います。自分のライフサイクルに合ったマンションを探すことになってくると思います。分譲マンションや一戸建ては、買ってしまえば一生物です。自由に自分で選べるという選択肢の中で、マンションの需要は増えてくると思います。ただ、お客様がいないから空いてくるだけです。ということは、選ばれるマンションを作ることです。同じものを作るのはダメ。
私どものプロヴァンスのデザイン、ヨーロッパが好きな人がいるのでそういう人を探す。そういう人は希少価値としてこのマンションを選んでいきます。ですから、建てすぎると希少価値がなくなってしまいます。そこで今度はペットをつける。とにかくお客様が選ぶ。100人が選ぶマンションを作るのではなく、5人でもいいから選ばれるマンションを作ることです。探してまで来るようなマンションを作ることです。部屋を提供するのではなく、そこに住む暮らし方を提案するマンションを作ることで、これからの時代を生きていけるのではないかと思います。
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西田
進和さんは、そういったデータを集められていますか。
今、化学物質過敏症のデータを集めています。
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西田
どんなデータですか。
アトピーの人がどれだけいるのか。子どもが成長するために化学物質が脳にどれだけ影響を与えているか。例えば、お子さんが小さければ、間取りがどういう影響を与えているか。そういうデータを集めています。
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西田
アトピーなど、そういった人の需要はないのですか。
供給がない。賃貸マンションをやっている方で誰がやっていますか。オーナーさんや地主さんは素人です。相続対策や固定資産税が下がるなど、わけのわからないことで商売をしていますが、将来予測、長期計画を立てる必要があります。こういうマンションにしたいということが元です。不動産会社や建築会社、住宅メーカーなど、営業する人は建ててほしいだけです。オーナーさんが変わったものを建てればいいなと考えるような、入居者の立場に立った人はいない。仲介業者もそうでしょう。仲介業者は手数料が入ればいいだけですから、いいマンション、悪いマンションではなく、手数料が高いところに入れます。ですから、もっと商品(部屋)自体が客を呼べるようなものを作っていければと思います。
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